モンゴル自由連盟党

2012年10月4日掲載
南モンゴル通信



 9月29日、東京新宿の柏木公園にて行われた「中国共産党の63年にも及ぶ弾圧・虐殺に抗議する南モンゴルデモ行進」に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。また多くの方から南モンゴルを支援するメッセージを頂き、ありがとうございました。あらためて、皆様に心より感謝のお礼申し上げます。

 大勢の方々が参加され、応援してくれたおかげで、デモ行進が無事で、また成功できたかと存じます。その上、当日は天候にも恵まれました。これは、アジアの平和と発展の敵、人類の平和の敵である中国共産党への抗議を仏様も応援しているということの象徴でしょう。

 中国共産党が南モンゴルを侵略してから63年になりました。振り返ってみれば、我々南モンゴル人のこの63年の歴史とは、侵略され、虐殺され、略奪された63年間であるという言葉に尽きます。

 中国共産党の南モンゴルを侵略した行為が、さらに拡大して、ウイグル、チベットまで及びました。いまや東南アジア、東アジアの方まで侵略行為を拡張しようとしています。アジアの国々が連帯して、中国共産党のこの侵略行為を阻止しなければいつまでもこのアジアに平和は訪れません。

 これからも我々南モンゴル人は、自分たちの自由、民主主義、自決権を勝ち取るまで中国共産党と闘っていきますので、皆様、ぜひご支持とご支援よろしくお願い申し上ます。

 さて、29日デモ行進の際、南モンゴルの自由民主運動のための募金活動も行いました。当日のカンパ金額合計は66,826円 であることを公表すると同時に、カンパしてくださった皆様の温かい心に感謝御礼申しあげます。本当にありがとうございました。

 南モンゴルの為に皆様から頂いた大切なお金ですから、南モンゴルの為に使わせていただきます。29日のデモの申請手続きその他実行委員会に帰属するべき費用を立替えた分やデモそのものに掛かった費用はカンパから充当します。残りは、今後の南モンゴル自由民主運動の基金になります。私たちは今後とも、南モンゴルのためのデモ行進、集会や勉強会などを計画的に続けていく所存です。
 これからも南モンゴル自由民主運動へのご支持、またご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。                                 
南モンゴルデモ行進実行委員会 代表 オルホノド・ダイチン






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