9月29日の
中国共産党の63年にも及ぶ弾圧・虐殺に抗議する 南モンゴルデモ行進で寄せられたメッセージです。
中華人民共和国人民代表大会、
中国政治協商会
中国政府及び胡錦濤、温家宝
中華人民共和国の南モンゴル占領から63年。日本及び他の国々に居住する南モンゴル人一同、中国による南モンゴルでの人権弾圧、そして環境や伝統文化を破壊した残虐な行為に対して強く抗議します。
中国共産党による六十数年の植民支配の間、政府の打ち出したあらゆる「政策」により、モンゴル人の土地や資源は漢人達に奪われ、モンゴル人学校は廃校され、道徳や価値観、伝統文化は極めて大きな損害を受けました。政府のあらゆる「政策」はモンゴル人の権利を無視し、環境保全に配慮せず、モンゴル草原の砂漠化を進行させました。中国政府の違法な支配によりモンゴル人の子供は漢化され、民族浄化が進められています。我らの先達であるハダ氏とその家族、そしてホーチンフ先生は違法に逮捕されました。それ以来、残虐きわまる暴力に晒されてきました。これを見てモンゴル人は黙るべきではありません。
今日、我々は中国政府に対し以下の通り抗議いたします。
1、 南モンゴルの中国共産党党委を解散させ、南モンゴルに派遣した漢人の役人を引き上げろ。モンゴル人は、現在南モンゴルに存在するあらゆる政府機関を適法であると認めない。モンゴル人はモンゴル人の政府機関を設立する。
2、 南モンゴルにおいて行われているすべての宣伝をやめ、マスコミ機構を無効にさせろ。モンゴル人はモンゴル人の新聞や刊行物を作り、モンゴル人の知る権利や言論の自由を保障する。
3、 南モンゴルにおける教育機関や学校を通じたモンゴル人への愚弄や洗脳を即時にやめろ。私たちはモンゴル人の教育の権利を守り、廃校となった学校を再建し、「モンゴル語専門学校」を再生させる。
4、 南モンゴルのすべての「国有企業」や環境汚染企業をモンゴル人の手に戻せ。我々は自分の資源を自分で開発利用する。
5、 ハダ氏とその家族、ホーチンフ先生を即時に自由な身分とせよ。彼らが記者と面会する基本的人権を尊重せよ。また、モンゴル人を秘密裏に逮捕したり、脅迫を加えたり、殺害したりする暴虐行為を即時にやめろ。我々はモンゴル人迫害に関与した警察や政府役人の罪を社会に公布し、法的責任を追及する。
南モンゴル人デモ実行委員会
2012年9月29日
南モンゴル人権保護同盟主席テムチルトさんによる
中国の侵略を抗議する南モンゴル人デモへのメッセージ
中国共産党は南モンゴルで残虐な植民支配を進行する63年目を迎え、私は「南モンゴル人権保護同盟」の代表として、中国の侵略を抗議する南モンゴル人デモ進行に参加した皆様へ、南モンゴルを応援する日本の国民、日本で留学や仕事する南モンゴル人達に深く感謝の意を申し上げます。同時に平和を愛し、自由民主重んじ、安穏・幸福を求めるすべての人々の南モンゴルへの理解や支持に感謝を申し上げます。
南モンゴルは中国共産党の残忍でかつ非人道的植民支配に蹂躙されて63年となります。この63年はモンゴル民族の長い歴史の中で最も悲惨な時期であります。これはモンゴル民族の悲哀でありながら日本人の悲哀でもあります。世界の歴史的悲哀でもあります。このような悲惨な歴史は他の民族や国々へ拡散しています。まず、東トルギスタンとチベットに拡散し、後に香港に拡散した。現在は台湾や日本、それに東南アジアへも蔓延しています。
世界中の人々は共同にして残虐な共産主義を除去する今日、13億人の中国人が中国共産党の愛国主義教育に洗脳され、愚弄され、違法的である中国共産党政権の存在を黙認しています。それとも中国共産党の軍事拡張や中華侵略思想を認めている。
そこで、私たちは力を合わせて中国式共産主義の拡散を阻止しなければなりません。南モンゴル人の自然環境や伝統文化を守らなければなりません。私たちと同じような運命に陥っているウイグル人、チベット人の自由運動を応援し、全世界に尊重されている自由・民主の成果を保護します。台湾と日本の自由・民主及び安全・繁栄を保護します。
最後に、自由と平和を愛する皆様に再び感謝を申し上げます。南モンゴル人は皆さんの温かい応援や支持を絶対に忘れられません。
南モンゴル人権保護同盟主席テムチルト
2012年9月29日 ドイツから
南モンゴル人権情報センターの代表エンフバトトゴーチョグさんの応援メッセージ
皆様、こんにちは。
アメリカのニューヨークを拠点とする南モンゴル人権情報センターのエンフバトトゴーチョグです。中国の独裁政府の人権蹂躙と侵略主義に抗議してきた日本人の皆様に御礼を申し上げます。南モンゴルの人権、自由と自決権のため、数多くの努力をされてこられた、在日南モンゴルの活動家たちにも、御礼申し上げます。
63年前に、新しく建てられた共産主義の中国は我が国南モンゴルを武力で侵略し植民政策を行いました。大量の漢人移民は続き、モンゴル人たちは自国で少数になって、南モンゴルは典型的な中国植民地になってしまいました。自然と人間のバランスを見事に保ってきた遊牧生活様式が、今、中国政府によって基本的に否定され、強制的な変化を強いられています。
モンゴルの伝統的な文化と独特な生活様式だけではなく全中央アジアの遊牧文明の基盤でもあったモンゴル高原の草原生態が中国政府の大量移民と草原開発の政策の下で現在は貧弱不毛の地になっています。
草原生態を破壊して地上の大気、水と土壌を完全に汚染した中国政府は今南モンゴルの地下資源に目をつけその資源略奪政策を強めています。近年、中国は植民支配者の略奪政策を自慢するように南モンゴルを“中国のエネルギーベース”あるいは“中国のエネルギー供給地”であると世界中に宣伝しています。犠牲者になっているのは原住民のモンゴル人と傷だらけの草原です。
中国政府の植民政策と人権侵害を批判し、自由、人権、原住民の自決権および独立へのために戦っている南モンゴル人は皆分裂主義とのレッテルを貼られ、無条件に単圧されています。南モンゴルの自由と民族自決権を求めたハダ氏が15年間監禁されて2010年12月10日に釈放されるはずでしたが、現在もフフホト郊外のある闇監獄に禁固されています。中国政府は南モンゴルの自決権と自治権だけはなく、人間としての基本的な人権と自由も略奪したということです。
中国政府の最近の動きから見れば、この独裁政権の侵略主義と領土拡大の野望は南モンゴル、チベット、東トルキスタンと台湾だけに止まりません。近隣の国々とアジア全体の安全をも脅かしています。だから、自由、人権と民主を愛する日本国民も中国植民地支配下のモンゴル人、チベット人とウイグル人も力を合わせて皆で抗議しなければなりません。一緒に頑張りましょう。ありがとうございます。
高田 純 南モンゴルデモ行進応援 メッセージ
2012年 9月29日 伊勢神宮より
ダイチンさん、そして南モンゴルを応援するみなさん、こんにちは!
日本シルクロード科学倶楽部会長の高田純です。
本日は、人道と正義の集会です。
私は、今来ています、伊勢神宮より、皆さんを応援します。
近年、尖閣・沖縄の覇権に公然と向かってきた帝国主義チャイナの原点は、1949年に始まったシルクロード3国チベット・東トルキスタン・南モンゴルへの非道な侵略にあります。21世紀の今も、その植民地で虐殺が続いています。
楼蘭遺跡周辺で、総威力20メガトン、広島の1375発分の核を爆発させ、中共は19万人以上を虐殺しています。彼らは、人間の道を外れた悪魔です。
シルクロード3国の悲劇は対岸の火事ではありませんでした。今、東アジアでも、帝国主義チャイナが悪事を働いています。沖縄が危ないのです。
私たちは、神の側につく正義をもって、チャイナに巣を作った悪魔と闘い、勝利しなくてはなりません。
みなさん、本日の南モンゴル支援のデモ行進を成功させましょう!
ありがとうございました。
アジア・太平洋条約機構幹事 理学博士両角昌清のメッセージ
ご来賓の皆様、南モンゴルデモ行進にご参加の皆様、今日は良くいらっしゃいました。アジア太平洋条約機構は皆様を歓迎致します。本日は当組織から PACTO-JAPAN の寺沢幹事が出席して居ります。
さて只今ニューヨークで国連総会が開催中で多くの緊迫した国際問題が討論されていますが中国の西方西北方隣国への不法侵略、人権侵害、資源乱開発、環境破壊、又中国の東方海洋、太平洋地区進出の諸問題は国連事務総長バン?キムーンに当組織から書簡を送付しました。 この ”南モンゴル行進” のご挨拶は其の一部です。 此処で国連について一言申し上げます。国連は世界に対して公平な組織であるべきですが安全保障理事会常任理事国の一つは中国です。ご存知の様に最近のシリア内戦の例でも見る様に中国は自国の利益の為ロシアと謀議して何時も拒否権を行使し此の為に何万もの無実なシリア市民が殺害されて居ます。ですから中国に不利な事は国連に請願しても無駄であり、 比喩的に言えば、警察署長自身が泥棒であれば 盜難物を警察に請求に行っても無駄です。しかし国連で発表することにより国際社会の総意を得る事により盗品を取り返す事は可能です。
大型な中国の隣国侵略は数十年前に端を発します。中国北西部では歴史的に不法な侵略と民意に反する自治区の構成が行われました。ご存知の様にチベット、ウイグル、南蒙古、満州、香港、台湾はこの例です。最近はアジア太平洋地区のベトナム、フィリピン、日本迄中国の侵略が及び今週はその矛先が尖閣諸島に向けられ日本領海が侵されています。中国の基本戦略方針は世界の中国化です。その第一段階は隙のある時其の領土に侵入します。そして其の地域を自治区にします。第一段階は手慣らし段階である程度の自由を与えながら相手国を洗脳します。アフリカ等は今此の段階でしょう。アフリカ人は気が付いていない様ですが中国の最終目的はアフリカの地下資源です。南蒙古の場合は世界の99%のレアアースは内蒙古から発掘されるので其の横領です。第二段階では住民を捕虜にしてしまったので人権侵害、蹂躙、民族掃化、虐殺、拷問、略奪が繰り返され、強引な農業転換政策等が行われ、自治地区参政権は奪われ、漢民族入植優先政策で原住民は貧困化され、モンゴル人学校廃止及び合併され南蒙古の文化は消滅されるか中国観光の“見せ物”と化します。そして第三段階の完全支配に到達します。
それでは如何にして中国の世界侵略を阻止しますか?中国は前にも申し上げた様に全く倫理道徳の無い国です。いわばゾンビの集合で其のゾンビに噛まれると新しいゾンビが生まれると言う仕組みです。一度ゾンビに噛まれてしまうと色々と反対運動に不自由が生じます。そこで未だ噛まれていない国と共同して現在の状態から脱出することです。まさに此のデモ行進は其の手段の一つで、ウイグルでも十月一日に大型デモ行進をするそうです。チベットは先月東京の中国大使館前でデモ運動を行い決議書を中国大使館に提出しました。決議書には履行日と不履行の罰則を明記する事です。とくに南蒙古、チベット、ウイグル、満州、香港、台湾が団結する事が大切です。国連の不能の部分を補い PACTO の如き組織が力になる事は可能です。以上の様な訳で此れからは以上のグループが一体となり目的到達に突進すれば例え石の壁でも突破出来ます。ご成功を祈ります。ご清聴有難う御座居ました。理学博士両角昌清、アジア・太平洋条約機構幹事
東京都荒川区議会議員 小坂先生のメッセージ
日本国に露骨に侵略の牙をより一層露わに向けて来た支那共産党に対して、戦ってでも大切なものを守る覚悟を持つ方が増えつつ有るこの時に、南モンゴルで民族自決の権利どころか、人間としての尊厳を破壊され、同志が投獄・拷問されている現状に明確に抗議をし、日本人とモンゴル人、そして支那と戦う覚悟を持つ各国の有志が集うデモがこうして開催されること、心から喜んでおります。
そうした各国の危機感を持つ同志で連帯の輪を広げ、行動をしていく先頭に私も今後も立ち続けます。経済や友好よりも、民族の誇り、尊厳、縦糸の継承こそが上位で優先されるべきであり、そうであるなら、支那共産党の血塗られた支配とは戦っていくことが、モンゴル人、日本人にとって必然となります。
本日は同時刻に日本創新党の臨時党大会が有り、デモへ参加できませんが、心は同じです。同じ想いの日本人が全国に多くいるとうことも、明確にお伝えします。共に声を挙げ、行動し、戦い続けて参りましょう!