モンゴル自由連盟党

 

南モンゴルの学生数千名が牧民の権利保護を求めて行進

 

2011年05月25日掲載

 

  

 

 

 

 (http://www.smhric.org/news_379.htm の翻訳)
2011年5月25日の朝、シリンホト・モンゴル高校、シリンゴル盟モンゴル高校、シリンゴル盟専門学校などのモンゴル人学校の学生2000名弱が、シリンゴル盟(地級行政区)の中心地であるシリンホト市にある盟政府庁舎前に集まり、中国当局に対して南モンゴルのモンゴル人の牧民たちの権利と尊厳に敬意を払うことを求めて強訴した。  

2011年5月10日から、盟内のウジュムチン右旗で、モンゴル人の牧民であるメルゲンさんが中国人のトラック運転手に虐殺された事件を受けて一連のデモが行われた。しかし、当局は適切に対応して牧民たちの憤りを収めることに失敗した。

シリンゴル盟の人からの電子メールによると、怒れる地元のモンゴル人の牧民と学生を静めるために、盟政府の高官がデモ隊を訪れて抗議する人々と面会し、次のことを約束したという。

1. メルゲンさんの事件の補償を誠実に行うこと
2. 地元の牧民が中国人坑夫に撲殺されたアバガ旗(県級行政区)の事件を適切に解決すること
3. 将来にわたってモンゴル人の牧民の権利を尊重するために、これらの事件について公営の地元メディアに報道させること

伝えられたところによると、学生たちは学校に戻ることに同意し、次の段階として政府に約束を履行させるための方策を講じるという。

 
















 

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