モンゴル自由連盟党

モンゴル自由連盟党（モンゴルじゆうれんめいとう、英語 Mongolian liberal union party）は日本の大阪府で結成されたモンゴル人の組織^[2]。

概要

2006年 12月、中国共産党支配地域の全権独立を主旨として日本の大阪府でモンゴル人によって設立される^[2]。他のモンゴル人の団体組織と異なり、「内モンゴル」の名称を団体名にあえて付さないこととしている^[2]。モンゴル自由連盟党によると「内モンゴル」とは中国政府がつけた名称であることや、弾圧されているモンゴル民族は内モンゴル自治区以外の地域にも大勢いることを理由としている^[2]。

主な活動

チベットや東トルキスタンなどの中国共産党によってモンゴル人同様に弾圧されている民族による抗議デモ活動などに合流して積極的な活動を行っている^[2]。在日中国大使館へ向けて内モンゴル人民党やウイグル人・チベット人・日本人とともに南モンゴル・ウイグル・チベットの解放や人権問題を抗議するデモを行い抗議書を届けるなど中国共産党へ直接抗議活動を行っている^[3]^[4]。

2010年11月6日、頑張れ日本!全国行動委員会などによって東京で行われた^[5]「自由と人権アジア連帯集会」ではオルホノド・ダイチン幹事長が登壇して演説を行うとともに4500人のデモ参加者^[5]と共に中国政府に対する抗議を行った^[1]。

また、ヨーロッパにも支部が設立され、内モンゴル人民党やヨーロッパ人とともに中国共産党による弾圧に対する抗議デモ活動を行っている^[2]。

モンゴル自由連盟党の活動には日本人からも支援が行われており、高田純などが共闘している^[6]。

2011年1月8日、中国政府によって連れ去られた南モンゴル民主連盟代表のハダを解放するよう世界同時抗議活動を行い、日本では日本人やウイグル人とともに中国大使館に抗議活動を行った^[6]。