2010年8月12日、内モンゴルの自由、人権、民主のため、一党独裁の中国共産党と闘うモンゴル自由連盟党の夏期の会議がモンゴル国のウランバートルで開催された。
会議には、モンゴル自由連盟党代表以外にもモンゴル国の民衆運動の代表、内モンゴル出身の日本のモンゴル人留学生の代表、また日本人の応援者等が出席した。
会議でモンゴル自由連盟党の方針、今までの党の各地域の活動の総括及び今後問題について熱心に検討した。特に、今後の南モンゴルのため闘っている各組織の連携、各地域のモンゴル人たちの繋がり及び南モンゴルのことを世界にどうやって訴えていくべきか、ほかの勢力とどのように連帯して、中国共産党政府のどうやって訴えていくべきかなどの問題を討論した。
また今回の会議で、「南モンゴル自由民主運動基金」の目的及び綱領を発表し、「南モンゴル自由民主運基金」から、南モンゴルのため、中国の刑務所に15年間も監禁されているハダー氏に『南モンゴル自由のため闘った戦士の賞』を贈与した。「南モンゴル自由民主運動基金」は、一党独裁の中国共産党政府に圧迫されている南モンゴル人の真の自由、人権、平等のため闘う活動などを支援すること、そのため自分の命をかけて頑張っている戦士たちを応援し賞すること、南モンゴル人に民族意識を訴えかけることを目的としている。モンゴル自由連盟党の機関紙である『自由モンゴル』もこの基金の支援によって出版されている。会議の最後に、モンゴル自由連盟党の目的及び方針に基づいた『ウランバートル宣言』を発表した。 |