モンゴル自由連盟党

 

5月4日(火) 南モンゴルデモ行進 ルービン党首声明

Yisunhusel

2010年05月05日掲載

 

 



 2010年5月1日は「内モンゴル自治区」成立してから63年になります。中国共産党の支配の下で、実行されている「少数民族」政策は、「内モンゴル自治区」でいったいどのような実績を上げたというのでしょか?


 1.「内モンゴル自治区」が1947年に成立してから50年代まで、中国共産党が「土地改革」の名の下にモンゴル人の遊牧地を奪い、南モンゴルの伝統である遊牧を破壊した。


 2.60年代、「反右派運動」で南モンゴル人の上層知識人を大量に弾圧、殺害。


 3.70年代、「文化大革命」運動で、「内モンゴル人民革命党」党員を掘り出すために、何十万人のモンゴル人を殺害。


 4.80年代、南モンゴルで「計画出産」政策が行われ、「産児制限」の結果として、南モンゴル人の人口が、加速度的に減少し、大量の漢人がモンゴル草原へ移民。
 また、中国の政策に反対したモンゴル人学生を膨大な民族分裂主義者として弾圧。


 5.90年代、引き続き「移民」政策を実行するため、中共政権の「撤盟建市(盟を撤廃し、市をに変える)」政策が南モンゴル地域で行われ、伝統的な「盟」と言う行政単位を取り消して、中国の「市」と言う漢字の名前に変えた。


 6.90年代以後の新世紀に入る十年間は、中共政府が南モンゴルで「禁牧」、「土地開墾」、モンゴル学校を漢人学校と「合併」する政策が引き続き行われ、モンゴル人の土地、鉱山を取り、南モンゴル人を全面的に同化するために、政府の弾圧統治機構がフル回転で稼動している。というような状況が続いています。


 モンゴル自由連盟党は中国共産党政府の「内モンゴル自治区」で実行している63年間もの殖民地政策に抗議します。チベット人、ウイグル人を含め、「西部大開発」の名の下に、三大民族の地域へ大量の漢人を移民させ、天然資源を奪い、草原が砂漠化させる中共の政策に反対します。


 南モンゴル人の未来のため、わが党は世界平和、民主、自由を推進している政府、団体、個人へ呼びかけます。
 私たちの運動を応援して下さい。私たちの運動を支持していただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。



 
 

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