モンゴル自由連盟党

 


 

  【レポート】One Love for South Mongol

開催日2008.12.07

 

    去る2008年12月7日東京都池袋において、南モンゴル出身モンゴル人を応援するコンサートが開催されました。当日は南モンゴルを
初めとした、3民族(南モンゴル、ウイグル、チベット)を応援する人々や普段はこのような問題に触れる機会がない方々が参加されており
、コンサートに興じていらっしゃいました。
    我党からはダイチン幹事長が参加し、南モンゴルの現状を訴え、全モンゴル人シンボルであるソユンボを紹介するなど、多くの日本人の
前で熱弁を振るいました。
    主催者のCHANNEL:H.R.(チャンネル:ハル)氏は音楽を通して3民族やダルフールなど世界の多くの民族が抱える政治的問題を訴えて
いらっしゃいますが、普段はバンクローバーというロック、レゲエを中心にした粋なバーを経営されております。
http://sound.jp/bankrobber/
http://www.geocities.jp/channel_hr/

■当日のコンサートに参加された群青氏のレポートに加筆修正したものを掲載します。
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    冷えた空気。広場から劇場通りを突っ切り、ビルの地下、ライブハウス「バンクローバー」へ。 照明を落とした店内の壁には、チベットと東トルキスタンの国旗、ステージのブースには鮮やかな黄色で描かれたソユンボの旗が、それぞれ貼られている。 ソユンボは、全世界のモンゴル人の共通のシンボルである。
    今夜の企画タイトルは『One Love for South Mongol』。音楽で南モンゴルの応援をして行こうというイベントである。 クラブ風な男女、フリチベ界隈の運動家が三十名ほど集まり、何処となくギクシャクした雰囲気もあるなか、DJに続け、バンドの演奏が始まる。ブルース、レゲエ、パンク。みんなが身体を揺らし始める。
    演奏の合間に、南モンゴルの東京方面での活動を支援する日本人チーム「南モンゴル応援クリルタイ」の堀川代表が挨拶。コンサートの前日にようやく仕上がった、南モンゴルの窮状を訴える漫画本も紹介され、参加者全員に配布された。
    続けて、今夜のためにわざわざ岐阜県から駆け付けて下さった、モンゴル自由連盟党のダイチン幹事長が、静かだが力強い連帯アピールをすると、温かい拍手に包まれる。 ライブのトリ、CHANNEL:H.R.がステージに立つ頃には、ギクシャクした雰囲気も一体感に変わり、総立ちした客が拳を振ったり、ダンスが始まったり、揉みくちゃになる。
   

踊りながら、一人ひとりがソユンボを指差す...
闘う南モンゴルを助けよう!


    今夜、この小さなライブハウスで爆発したエネルギーが増幅され、ユーラシアに向けた大きな風となり、絶望のように垂れ籠めた暗雲を吹き飛ばすだろう。俺達は諦めないし、絶対に負けない。 日本と南モンゴルの友情の証として、ライブの成功と感動をここに報告する。

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南モンゴルの現状と全モンゴル人のシンボルソユンボについて説明するダイチン幹事長
左はコンサート主催者のCHANNEL:H.R.氏



  
コンサートの前売りチケット
※コンサートは既に終了しております。チケットは販売しておりません。




熱弁を振るうダイチン幹事長




蛍の光を熱唱するCHANNEL:H.R.氏




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