モンゴル自由連盟党

2011年09月27日掲載

10月1日は中華人民共和国建国日である「国慶節」です。62年前に建国されて以来、中国共産党の一党独裁の下、人民の人権は抑圧され続けています。言論、表現、信仰の自由が奪われ、それに抗議する人は、不当に逮捕、投獄され、強制労働や拷問を受けています。

そして建国の前後に、中国共産党の軍隊である人民解放軍によって、南モンゴル(内モンゴル)、ウイグル(東トルキスタン)、チベットが「解放」されました。しかしこれらの地域に住む人々は漢人とは全く異なった民族であり、独自の言語、文化、歴史を持っています。しかし中国はこれら地域は「密接不可分の一部」であると主張し、その占領の事実を正当化しようとしています。そしてそれを既成事実とするために、「中華民族」としてそれら民族の生命を絶とうとしています。民族の言語による教育、宗教活動が制限され、民族の文化・歴史も否定され、さらに大量の漢人の入植などにより、同化政策は最終段階に達しようとしています。

しかし、基本的人権は決して侵してはならないものであり、さらに民族自決権も国連憲章に明記されているように、人類普遍の権利であると、私たちは信じています。 私たちは、三民族をはじめ、中華人民共和国の統治のもとで生きる全ての人々が、この人類普遍の権利を侵害されている事実に対し、中国大使館前で抗議の声をあげたいとおもいます。 みなさまのご協力とご参加をよろしくお願い致します。


  • 【日時】10月1日(土) 14:30集合 15:00開始
  • 【集合場所】 麻布税務署前
  • 【主催】モンゴル自由連盟党、日本ウイグル協会、チベット問題を考える会、内モンゴル人民党
  • 【協賛】台湾研究フォーラム、南モンゴル応援クリルタイ

※大使館前抗議は5人ずつ行います。警備の方とスタッフの指示に従って行ってください。

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